3期生の海老沼匡です。
今回は「夢」について。
私の小さい頃から夢は「柔道でオリンピックの金メダルをとること」でした。人生の節目と思われるときに一番に考えつくのが、「オリンピックで勝つためには?」でした。
中学の進学先を決めるとき。大学の進学先を決めるとき。就職先を決めるとき。いつも節目と思われる場面では、オリンピックへの近道はどこか?を考えて決断してきました。それは決して楽な道ではないことは、わかっていました。楽して成長はない。決断するときにも、もちろん「楽をしたい」と思う弱い心がありました。ですが、自分自信が成長するために。夢を叶えるために、その弱い自分をぐっと堪え、厳しいほう、厳しいほうへと決断してきました。それはもちろん、これからも変わりません。自分自信のために、どんな厳しいことが待ち受けていようが、夢のために決断していきます。
それともう一つ。私は小さい頃から「一度やると決めたら最後までやり通せ。決して諦めるな。」と両親から教わってきました。その教えも常に私の中にあります。この二つのことを忘れず、これからも歩んでいこうと思います。
そのような私ですが、次の誕生日で29歳となります。柔道は年齢層が若く、選手達の中でもおじさん扱いをうけることもあり、ベテランの域に達してきているようです。最初は、それを認めるのが嫌で、「俺はまだ若い。まだまだやれるんだ!」と意地をはっていたのですが、事実をしっかりと受けとめ、歩んでいこうと少しづつ心変わりをしてきました。かといって夢を諦めたわけではありません。ベテランにはベテランの味をだして、意地をだして、一つ一つのチャンスをものにし、夢に向かって這い上がっていこうと思っています。
「夢は叶えるもの」
私は自分を信じ、これからも成長するために歩んでいきます。
6月10日には、全日本実業柔道団体対抗大会があります。実業団チームとして日本一をかけて争う大会です。その試合に向けてチームで厳しい練習をしているところです。試合で勝つために、この厳しい練習に耐え、みんなで力を合わせて優勝したいと思っています。パーク24は、毎年1部準決勝で敗退し3位に終わっています。今年こそは優勝してみんなで笑えるように、コーチとしても選手としても尽力していきますので、皆さん応援をよろしくお願いします。