イギリス在住の海老沼匡です。
最初に少し現状について。
イギリスにきて8ヵ月が経過しようとしています。本当にあっという間に感じてます。
それと様々な事が日本と異なっているので、全てが新鮮に感じます。
こちらでの生活にも慣れてきましたが、まだまだ私の英語は上達していません。笑
でも会話はある程度できるようになりました。
相変わらず、雑な文法ですが、言いたいことは伝わっているみたいです。
時間は限られていますので、焦らず、着実に身につけていこうと思っています。
今回は10月にウズベキスタンで行われたWould Judo championships Tashkent 2022について書きたいと思います。
まず現地に到着して思ったのが、柔道への熱気が凄いこと。
とても人気があるため、観客も良く柔道を観ているなという印象を受けました。
キッズ柔道もとても盛んであり、今後はさらに強豪国になりうる存在だと感じました。
私は全日本のコーチとして初めて帯同致しました。選手の洗礼された調整練習や、研ぎ澄まされた緊張感。あらゆる場面を想定して準備する力。選手が全身全霊で戦うために準備する練習は圧巻でした。
また試合はそれ以上で選手全員が命をかけて戦う姿がとても頼もしく感じ、それに応えるコーチ、スタッフも全力でサポートしていました。
まさに日本チーム一丸となって戦っているという印象でした。
私はまだまだ勉強の身で力になれたか、わかりませんが私もみんなについていこうと必死に戦った期間だったかなと思います。
やはり世界を相手に戦う選手、コーチ、スタッフ、全員が輝いてみえました。
その戦場の中で、たくさんのことを学べたことを嬉しく思いますし、そこで自分ももっと力を発揮できる人間になりたいと思うことができました。
選手としてではなく、コーチとしてみるWorld championship は全く別なものに感じ、また違った視点で柔道を感じられたように思いました。
いつの日か、世界で命をかけて戦う選手の役に立つために私は異国の地でもっともっと力を養おうと思います。
海老沼 匡
*写真は半年ぶりに兄と会ったので記念に撮ったものです。