今週ブログ担当、9期生の朝比奈沙羅です。
先日、大学の先輩でもある、パーク24柔道部4期生の橋本壮市先輩の案内の元、
パーク24柔道部10期生の釘丸将太のお兄ちゃんである釘丸太一くんと、
旭化成柔道部でコーチをされている高上智史さんと一緒に 浜松に行ってました。
(以下、壮市先輩・太一くん・高上さん)
壮市先輩には 公私共にいつも可愛がってもらっていて、大好きな先輩の一人です。
太一くんと高上さんは壮市先輩の親友で、私自身も中学生の頃から面倒を見てもらっている兄貴分なので、
わたしは一人っ子ですが、今回の旅ではお兄ちゃんたちにくっついて行く妹のような気分でした。
浜松では美味しいご飯を食べて、くだらない話から真面目な話までたくさんお話をして、アラームをかけずに好きな時間まで眠りました。
目が覚めたら、壮市先輩のパワースポットやおばあちゃん家に連れて行ってもらったりしました。おばあちゃん家では、庭の芝生にみんなで寝転んで日向ぼっこもしました。
壮市先輩のご家族はもちろん、浜松の人のあたたかさに触れ、そして のんびりと穏やかな気持ちで休日を過ごせて、すごく心が豊かになった週末でした。
話は少し変わりますが、わたしの恩師が贈ってくれた言葉の中に『愛されたければ まず愛しなさい』というものがあります。
中学生だったわたしには、その言葉の意味は正直、理解出来ていませんでした。
当時は「わたしのことをわかってくれる人だけ、わかってくれれば良い」という考え方だったのです。
けれど、大人になるにつれてだんだんとその意味が理解できるようになりました。
ただ愛してもらうことを求めるのではなく、まず自分から歩み寄ることが大切なんだ、と少しずつ学んできました。
また、今回の浜松旅行を通して、壮市先輩には国内外問わずたくさんのファンがいること、
そして地元浜松の人たちから愛されているのは、
壮市先輩が愛される人間である前に、人を愛しているからなんだな、と感じました。
それは 壮市先輩だけではなく、太一くん、高上さんも同じでした。
いろんな人生経験をしてきた上で、わたしのことも含め、こうして優しい気持ちで人に接している
3人の頼りになる背中を見ていると、
『わたしには、こんなに"カッコいいお兄ちゃんたち"が居るんだと自分のことがとても誇らしく思えました。
浜松で感じたいいバイブスをもって、前向きにそして優しい気持ちで日々を生きていきたいと思いました。
そしてなにより、愛されるために、そして応援されるために、
まずは自分自身が周りの人を愛していこう、と思いました。
4月には、全日本選抜体重別選手権と皇后盃全日本女子柔道選手権の2大会に出場します。
どちらの大会も、コロナウイルスの影響でどのような形になるか今はまだわかりませんが、
怪我と体調に気をつけて、いいパフォーマンスを発揮できるように 頑張っていきます。
皆様も どうか、お身体ご自愛ください。