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選手ブログ

当たり前ではない環境

こんにちは。
今週ブログ担当の山本杏です。
だいぶ気温も下がり、秋の匂いがするようになってきましたが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
私は11月2.3日に行われる講道館杯全日本柔道体重別選手権大会に向けて、日々練習しています。
今回のブログでは、前にも書いたことがありますが、私の恩師である桐蔭学園柔道部監督の廣川先生についてもう少し書きたいと思います。

私は桐蔭を卒業してから、今年で7年目となりました。
そんな私を今でも変わらずに迎えてくれるのが恩師である廣川真由美先生です。
ここ最近は週に1回は必ず桐蔭の練習に参加して、高校生と同じメニューを最初から最後まで、OG扱いなどは一切なくやらせてもらっています。

高校生の時は常に先生が見ていて、良い部分も悪い部分も、声をかけてもらって、自然と自分を追い込める環境でした。
それが社会人になると、学生の時とは違ってある意味自由になる部分があります。
その中でも自分なりに考えて、追い込む練習を心がけてやってはいますが、やはり自分だけでは追い込めない部分はあると思います。
桐蔭の練習に参加すると、卒業してから何年も経つ私に対して高校生の時と何も変わることなく、声をかけてくれて妥協しないように追い込んでくれます。
そんな環境が誰にでもある訳ではないんだと最近改めて感じます。
社会人になっても、変わらない環境がある事がどれだけ幸せなのか、そう思っていつも練習に行かせてもらっています。
高校生の純粋に「強くなりたい」という気持ちで練習に臨む姿勢にはいつも刺激をもらっています。
私もそんな子たちに恥ずかしくないよう、目標の選手として居られるように、とにかく真剣にまっすぐに、全力を出して臨んでいます。

何年経っても変わらない環境がある事、変わらない人がいる事に感謝してこれからも頑張りたいと思います!
試合までしっかりと準備して後悔のないように試合に臨みたいと思います。
これからも応援よろしくお願いします!

1枚目の写真は、高校3年生の時のインターハイの決勝の前です。
(先生は後輩が一つ前の試合で優勝を決めて泣いてますが、私はこれから試合という状況です)

2枚目は去年の講道館杯の後、先生と話している写真です。お気に入りの一枚です

長くなりすみませんでした!

では、失礼します。