英国にきて早1ヶ月が過ぎた。
日本では皇后杯全日本女子柔道選手権大会や全日本柔道選手権大会、全日本強化選手選考会と試合が立て続けにあり、選手の頑張りにたくさんの力をもらっている。
躍進する選手もいれば、悔しい結果になった選手もいるが試合というものは、こんなにもたくさんの力を秘めており、すごく貴重で成長するために良い場所だと改めて感じている。
私はいつも選手の日々の努力が報われることを心から願っている。
そんな私は英国の生活に慣れつつあるが、まだまだたくさんの人に支えられて日々を過ごしている。
私は日本のみならず、海外の指導方法を知りたいと想い、英国への研修を希望した。
なぜ英国を選んだかというと世界共通語である英語を母国語としている国で語学も習得したいと考えたからだ。
尚且つ、英国はヨーロッパにあり様々な国へもいくことができ、多種多様の指導方に触れ、感じることができると私は思った。以上の理由から私は英国を希望した。
私は現在、語学学校に通いながら Welsh Judo Association に行き柔道の指導法などを学んでいる。
こちらに来て最初に思ったことは Judo = Education という形がしっかりと構成されているということ。
本来、嘉納治五郎先生はその目的で柔道を創設された。
本質をしっかりと理解して取り組んでいる指導者のもとで学べて私は嬉しく思う。
今後は様々な国へ行き、たくさんの経験をし、指導者として、人として成長できればと私は思う。
成長するために臆病にならず果敢に挑戦し、たくさん失敗したいと私は思っている。
また日本に帰って皆さんと会えるのをとても楽しみにしています。
Success is important in life.
But more important is process.
I think Process is about making lots of mistakes.
